ワイングラスホルダー

 


最近、少しワインを飲むようになった。
理由は単純で、料理用の使いかけの白ワインが不良在庫として残っていたのを、氷を入れて飲んだら意外と美味しかったためである。
ちなみに、赤ワインは、毎朝のトーストに塗るデミグラス風の特製ミートソースを定期的に作ったり、牛すじ肉の煮込みなどに使うので不良在庫にはならない。
しかし、最近は1回で使いきれない分は飲用として消費されることが多くなった。
高いワインではない。1,000円以下の廉価品である。ワインの味を評価する味覚や、ワインのうんちくを語る知識はない。味がわかるようになったら、良いワインを嗜みたいと思う。

とはいえ、焼酎用グラスでは趣がないので、日々使い用の安いワイングラスを買った。
置き場に困ったので、吊り下げ型のワイングラスホルダーを作ってみた。
材料は、工作室のありあわせの端材という条件で。

最初は、真ん中の支柱を中心に上下から収納するH型フォルムを考えた。しかし・・・、

ワイングラスの胴体部分が支柱と触れ合うので、S字型フォルムに変更した。これだと、2つのグラスは(少し揺れても)触れることがない。


もう1つ考えたこと。S字型の天面を支柱と固定せず、回転できるようすると取りやすいかなと考え、木の丸い玉(ベアリング)を挟んでみたが、安定しないので、結局はボンドで接着し固定した。


ストッパを付けて完成!

まあまあ、気に入っている。

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制作時間:1週間(構想時間を含む)
制作費:特になし、工作室の端材のみ
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