投稿

4月, 2023の投稿を表示しています

カティサーク制作日記 #6:ヤスリかけと、舷側レールの取り付け

イメージ
ヤスリかけ。はみ出したボンド、つなぎ目、歪みなどを、やすりとパテを使いながら直していく工程。 無心でヤスリかけをしていると、時間の経つのを忘れる。 主に使う紙ヤスリは、60番(40番を準備したがは荒すぎる)、120番、240番。木片で簡単な治具を作り使用。 そのほか、使い込んで引退間近い丸ヤスリと平ヤスリ4本、そして木工用パテを使用。240番で磨いても目立つへこみやすき間はパテで埋めて、400番で仕上げ。 ヤスリがけは、工作室でなく、ベランダで。コーヒーとラジオアプリで70~80年代のアメリカ音楽を聴きながら、至極の時間を過ごす。3日間ほど、ヤスリがけを楽しんだ。 多少の凸凹と歪みは、手づくりの味わいとして許容。😄 最終仕上げは、下塗り塗装の後、400番ヤスリで仕上げる予定 船体の強化 ~コーキング~ 側板の強化のため、内側(船底部分)に、余っていたウレタンニスを塗る。在庫処分の思惑もあり、一石二鳥。使い切るまで塗布する 舷側レールの取り付け 舷側レール2本を張る。下側の舷側レールは、1.5mm×2.5mm厚の角材。基準板から4枚目と5枚目の境目をリードに、まっすぐ張る。 船首の曲がりが複雑で、きつい。しかも、縦方向(薄い方向でなく厚い方向に)に曲げなくてはならない。接着面も狭い。😅 しばらくお湯に浸けて、側面に合わせて形成する。 船尾側は、外板を曲げる時に使用した治具を使って曲げる。 継ぎ目を合わせるのも大変 上側の舷側ールの角材は、1mm×2mmと下側より細い。クリップで力を加えると歪んでしまう。まっすぐに張れない。継ぎ目のズレも気になる。😥 はみ出た接着剤は、120番で削り取る。 次は、いよいよ塗装 ・・・・・ その前に、外側板張りが終わったので、今夜は祝杯。😄!

カティサーク制作日記 #5:外側板を張る(2)

イメージ
  外側板を埋める 中央開口部のスペースに角材が何本入るか、印をつける。 こんな感じ。😀 1本目は、中央部で2本分の板幅が空く角度で船尾側から張る。同じように船首側からも張る。ここは、クリップ止めができないので、鋲を打つ。 2本目は、1本目に合わせてその下に張る。 3本目は、船首及び船尾から張れる最後の1本。すき間を作らないように、先端部分を加工して張る。 やすりで削り、何回かあてがい、先端部分を加工する。こんな感じ。😅 2つの三日月ができた。次は、この三日月を順に埋めていく。 形に合うように、カッタナイフとヤスリで削り出す。 基準線を設けて、微調整する。この作業が好き!😅 こんな感じにピタリはまるとの感激😆。これを繰り返す。 あと、一本! 残念😆、もう楊枝1本分くらいのすき間が残る。 これで、1つの三日月が埋まった! クリップも鋲も打てないので、表と裏からくさびを入れて、歪みができないようにする。 最後にこのすき間を埋めて、片面完成。😄 反対側もこれを埋めて、完成。😀 外側板を張り始めて、8日目。ようやく完成😆 次は、やすりかけ。はみ出したボンドと、つなぎ目、歪みを、パテを使いながら直していく。

カティサーク制作日記 #4:外側板を張る

イメージ
外側板を張る。帆船模型を作る時、最も楽しい工程である。 基準となる一番上の外板を、フレームの「つの」の部分に合わせて張る。1.5mm厚 X 4mm幅の角材は、お湯に浸けなくても十分に曲がる。 左右交互に、すき間が生じないように順番の張っていく。板厚面にボンドを十分に付けて張る。はみ出しても構わない。”押さえ”には、クリップを使用する。”押さえ”が強すぎたり、サイズが合わないと、ズレや歪みが生じるので、はさむ強さやサイズが違うクリップを総動員する。 曲がりの強い船首、船尾は、特に注意。あまり神経質にならず手際よく張る。少々のズレは、パテとやすりで後で修正する。 船体長より角材が短いので、中央部分のフレーム上で継ぎ足す必要がある。ここも段差が生じやすいので、継ぐ時注意。 基準外板の先端部分とバウスプリットを接着するので、先にバウスプリットを白色に塗装し、基準外板の先端部分も黒色で塗装した後、接着した。 左右両側、上から10枚貼り終えた。今日はここまで。😀 ・・翌々日再開・・ キールの部分から同じように張っていく。下部の方が曲がりがきつい。 すき間も狭くなってきたので、小さいサイズの目玉クリップを買い足す。 良い感じ!😀 もう少しだが、 ここからが問題。少し頭を使う。😓 上部側から12枚、下部側から9枚張ると、船首と船尾はあと3枚張れるスペースが残る。 一方、中央部分はまだ、7枚以上張れるスペースが残っている。 ここをうまく埋めるのが、外板張りの醍醐味!!😀 今日はここまで。