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8月, 2022の投稿を表示しています

カフェテーブルになったカウンターチェア

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 カフェテーブルに転身したカウンターチェアの話 ---------- リビングダイニングにある4脚のカウンターチェアうちの1脚が壊れた。座面の高さを調節する金具が折れた。 「♪お値段いじょう○○○~♪」のCMでおなじみの店で買って5年以上使ったチェアで、十分お値段以上の役割を果たしてくれた。 粗大ゴミ廃棄代金をケチったわけではないが、座面をはずして、木の部分(ノコギリでさらに細分化)と、ウレタン、合成皮、ビニールの部分に分けて適切に家庭用一般ゴミとして廃棄した。 残った支柱部分と金具を再利用して、カフェテーブルを作ってみた。 (天面)--- 新たに準備したものは、天面になるヒノキ材。ホームセンターに行かずに100均ショップで調達した。夏休みが始まるせいか、工作用の品物が充実しているように思う。7枚買った。 節の部分にやにが多く、べたつく。アルコールで拭き、1日放置することを2回繰り返し、軽く紙やすりをかけて準備完了。 塗料をはじめとする他の材料は、工作室のガラクタ箱から適宜調達。 塗装は、ベランダに置くことを想定して、表面側は、けやき、メープル、マホガニーをそれぞれ2枚ずつ、3度塗り。裏面側は、残った色を使い切るように適当に。足りなければオールナットを使用。 マホガニーの色が強く、配列を検討。 (台座)------ カウンターチェアの足置き部分に台座を付けることにした。用途は、飲み終えたビール缶などを置くゴミ箱置き場。2枚付けて半円にしたかったが、ガラクタ箱には1枚しかなく、しかたなく1枚のみ設置。留め具は、以前スチールラックの転倒防止のために買った留め具の残りを活用。 支柱の丸みに合わせて台座の角を加工。まず、紙で大まかな型紙を作り、カラーボードの破材で仮作成。 加工しやすいMDF材で本制作。カッタナイフで少し小さめに切り出し、やすりでちょっとずつ削り、ぴったり合わせる。 工作ではこんな作業と時間が一番楽しい 。 一つ目は削り過ぎで失敗。2つ目で納得。ボンドで接着。大きな洗濯バサミはこんなとこでも役に立つ。 はみ出し部分をカットし、白く塗装。 裏はこんな感じ。 留め具を付けて、完成。ピッタリはまり、いい感じ! (接続)--- 天板と支柱をつなぐ基礎部分はMDF材を使用し、ボルト穴を開けて仮止めしてみる。全体のイメージができた。 ボルトの頭を隠し、MDF材と天板を固

洗面台の補修

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 2年ほど前と思うが、ホーローの洗面台に傷がついていることに気が付いた。いつ傷付けたのかはわからない。汚れか、黒カビが傷に入り込み黒っぽく見えるようになり気が付いた。洗剤と漂白剤で簡単に汚れは落ちるし、水漏れ等の問題もないので、これまで特に補修もしてこなかった。 洗面台についた傷 近くのホームセンターで、こんなのを見つけた。夏の大掃除の一環で、補修することにした。 1.前日、洗面台は掃除をし乾燥させておく。 2.作業に入る前に、補修個所をアルコールで拭き、油分と水分を取り除く。アルコールはコロナ感染予防の手洗い用に準備したものを使用。初めて別の目的で役に立った。 3.2つの補修液を同量出し、付属のヘラで良くかき混ぜる。混ぜると固化が始まるので、段取りを確認後、手早くするのがこの手の作業のコツ。  補修液を混ぜるための台紙には、アクリル絵具用の紙パレットを使用したが、つるつるの広告の上でも可。 4.傷のくぼみに押し込むようにヘラで塗布する。傷の周りは固化する前になるべく取り除き成型する。そのまま数時間放置。 5.数時間置いた後、400番の紙やすりで軽く(擦りすぎないように)擦り、凸凹をなくし、補修終了。 殆ど目立たない。費用対効果としても十分である。満足! ----------------------------------------------------------------------------------- 材料費:¥338   作業時間:数分。ただし、前日に汚れを落とす清掃と乾燥が必要。      --------------------------------------------------------------------------------- 余談:補修剤がかなり余った。次に使う機会があるかわからないが、工作室の備品に加えるため、ヘラ先の掃除をした。ヘラ先に残った補修剤が固まりきらないうちに、ステンレスの流しでお湯を流しながら、へぎ落とすようにタワシで擦った。ヘラ先はきれいになったが、流しのステンレスにこびりついた。1週間経っても取れない。・・・ステンレスといえ、簡単に取れたら補修剤の意味がない。少し、軽率な後始末であった。 流し台についた補修剤。そのうち取れるだろう・・・・