洗面台の補修
2年ほど前と思うが、ホーローの洗面台に傷がついていることに気が付いた。いつ傷付けたのかはわからない。汚れか、黒カビが傷に入り込み黒っぽく見えるようになり気が付いた。洗剤と漂白剤で簡単に汚れは落ちるし、水漏れ等の問題もないので、これまで特に補修もしてこなかった。
洗面台についた傷 |
近くのホームセンターで、こんなのを見つけた。夏の大掃除の一環で、補修することにした。
1.前日、洗面台は掃除をし乾燥させておく。
2.作業に入る前に、補修個所をアルコールで拭き、油分と水分を取り除く。アルコールはコロナ感染予防の手洗い用に準備したものを使用。初めて別の目的で役に立った。
3.2つの補修液を同量出し、付属のヘラで良くかき混ぜる。混ぜると固化が始まるので、段取りを確認後、手早くするのがこの手の作業のコツ。
補修液を混ぜるための台紙には、アクリル絵具用の紙パレットを使用したが、つるつるの広告の上でも可。
4.傷のくぼみに押し込むようにヘラで塗布する。傷の周りは固化する前になるべく取り除き成型する。そのまま数時間放置。
5.数時間置いた後、400番の紙やすりで軽く(擦りすぎないように)擦り、凸凹をなくし、補修終了。
殆ど目立たない。費用対効果としても十分である。満足!
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材料費:¥338
作業時間:数分。ただし、前日に汚れを落とす清掃と乾燥が必要。
作業時間:数分。ただし、前日に汚れを落とす清掃と乾燥が必要。
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余談:補修剤がかなり余った。次に使う機会があるかわからないが、工作室の備品に加えるため、ヘラ先の掃除をした。ヘラ先に残った補修剤が固まりきらないうちに、ステンレスの流しでお湯を流しながら、へぎ落とすようにタワシで擦った。ヘラ先はきれいになったが、流しのステンレスにこびりついた。1週間経っても取れない。・・・ステンレスといえ、簡単に取れたら補修剤の意味がない。少し、軽率な後始末であった。
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