カティサーク制作日記 #6:ヤスリかけと、舷側レールの取り付け

ヤスリかけ。はみ出したボンド、つなぎ目、歪みなどを、やすりとパテを使いながら直していく工程。


無心でヤスリかけをしていると、時間の経つのを忘れる。

主に使う紙ヤスリは、60番(40番を準備したがは荒すぎる)、120番、240番。木片で簡単な治具を作り使用。

そのほか、使い込んで引退間近い丸ヤスリと平ヤスリ4本、そして木工用パテを使用。240番で磨いても目立つへこみやすき間はパテで埋めて、400番で仕上げ。


ヤスリがけは、工作室でなく、ベランダで。コーヒーとラジオアプリで70~80年代のアメリカ音楽を聴きながら、至極の時間を過ごす。3日間ほど、ヤスリがけを楽しんだ。

多少の凸凹と歪みは、手づくりの味わいとして許容。😄




最終仕上げは、下塗り塗装の後、400番ヤスリで仕上げる予定


船体の強化 ~コーキング~

側板の強化のため、内側(船底部分)に、余っていたウレタンニスを塗る。在庫処分の思惑もあり、一石二鳥。使い切るまで塗布する

舷側レールの取り付け


舷側レール2本を張る。下側の舷側レールは、1.5mm×2.5mm厚の角材。基準板から4枚目と5枚目の境目をリードに、まっすぐ張る。

船首の曲がりが複雑で、きつい。しかも、縦方向(薄い方向でなく厚い方向に)に曲げなくてはならない。接着面も狭い。😅 しばらくお湯に浸けて、側面に合わせて形成する。


船尾側は、外板を曲げる時に使用した治具を使って曲げる。


継ぎ目を合わせるのも大変


上側の舷側ールの角材は、1mm×2mmと下側より細い。クリップで力を加えると歪んでしまう。まっすぐに張れない。継ぎ目のズレも気になる。😥



はみ出た接着剤は、120番で削り取る。




次は、いよいよ塗装
・・・・・

その前に、外側板張りが終わったので、今夜は祝杯。😄!

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