カティサーク制作日記 #8:船体外周の装飾

 甲板張りの前に、船体外周の処理、装飾を済ましてしまうことにした。

穴を空ける

 穴の大きさは、ブームキン取り付け用は「Φ1.5」、ハトメ取り付け用は「Φ2.0」と微妙なサイズを要求。それぞれ4か所と8か所。空ける穴の位置は「原寸図参照」。これがまた、なかなかの問題。

マイクロドリルを持ち合わせていないので、穴のサイズの固定のために、まず端材にキリでいくつか穴を空け、適切なサイズになる位置にテープを貼り、ストッパ代わりとして船体に穴を空けた。😀

こんな感じ

空ける穴の位置は、「原寸図参照」の指示。直接は写せないので、原寸図にマスキングテープを貼り写し、そのテープを船体に張り替えてガイドとした。😄ハトメは取り付けたが、ブームキンの取り付けは、(今後の作業の邪魔になりそうなので)ロープ張りの工程まで保留とする。


船首・船尾の飾りの取り付け
エッチング加工された部品。

黒色塗料を塗り、乾いたら、木片で表面の塗料を丁寧に削り取る。


船首側の飾り。こんな感じに仕上がる😀

船首のカーブに合わせて部品を曲げて、木工用とは異なるボンドで接着、クリップで固定。


Good!


船尾の飾りは、こんな感じ。

しかし、これを船尾の曲面に沿って接着するには一苦労。曲面が強いことに加えてクリップで抑えることができない!😆

手で押さえつつ、マスキングテープで前後左右を固定。骨折時のギブス装着状態。ズレが生じないかか不安のまま一晩放置。

左右は、布団干し用クリップでさらに固定。

一晩おいて、そっとテープをはずす。


あまりズレなく接着できた。はみ出たボンドを丁寧に取り除く。OK!😄


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