カティサーク制作日記 #12:船室とハッチの制作

 甲板上に配置する様々なパーツを制作していく工程。

まずは船室とハッチ。その前に・・・

甲板上のパーツの材質は、木製、プラスチック製、金属製に分かれている。プラスチックと金属のパーツは、プラカラーでなくアクリルガッシュ(不透明のアクリル絵具)で着色したいと考えている(白と黒のプラカラーを持っていないという単純な理由)。木製パーツである船室、パッチのアクリル絵の具で彩色時の、色味を確認した。

左から、アクリル(透明、茶)、アクリルガッシュ(不透明、茶)、水性多用途塗料(カーキ色)、水性塗料(チョコレート)、水性ウレタンニス(エボニー)

アクリルガッシュでも悪くないが、甲板を水性ウレタンニス(ケヤキ)で着色したため、材質感を揃えるため、結局、水性ウレタンニス(エボニー)で木製パーツは塗装することとした。甲板と同じ面になる天面は、ケヤキを使用。


前部船室(右が完成形)

中央船室

後部船室

左から、ブービーハッチ、中央ハッチ、前部ハッチ

後部船室には、エッチングのスカイライトを取り付ける


原寸図で位置だけ確認し、甲板への取り付けは、まだしないことにした。

ボートダビット周辺とボート取り付け位置が複雑そうなので、ボートの取り付け器具を制作してから、取り付けることにした。

ということで、次は、ボートの制作!

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