カティサーク制作日記 #3:曲げる(船尾外板を取り付ける)

 船尾の縁に、1.5mm厚の角材を曲げて取り付ける。

「言うは易し、行うは難し」😆



 長さを測り、+2cm位の長さにカットした角材をお湯に10分くらい漬けて少しずつ力を加えていくと、比較的容易に曲がる材質であることが解ったが、曲げる角度が深いので、こんな治具(ジグ”)を用意した。

2時間くらい放置しクリップを外すと、形状維持。good!😃


後々の作業を考えて、内側を「白色」に塗装する。今回の白色は、ペールライラックを使用。

もう1つの難題は、この部材を付ける船尾ブロックに合わせた甲板の形成。、

レーザー加工された後部甲板のパーツを、まず「けやき」で彩色。

船尾ブロックを多少削り過ぎたため、十分なのりしろを確保できない。
縁ののりしろ 1.5mmを確保するため、甲板パーツを形成する。


のりしろ部分1.5mm形成したが、厚さが 1mm しかなく、しっかり接着できるか不安😶

接着前に長さを調節

甲板の厚みの部分を意識して、はみ出ても良いから多めのボンドを付ける。

万力で前後を締める。


左右は、万力が入らないので、布団干し用のピンチを使う

3時間ほど経過・・・・外してみる👀。

しっかり、接着できている。良い感じ!😀


上側:外側板の厚み分ののりしろがないが、修正せず、このまま次の工程へ



後ろ側は、ぴったり!

次の工程は、いよいよ外側板張り。😄

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