オーブンレンジ横の再開発

昨年末、オーブンレンジ横のコーヒーコーナーの再開発をした。

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発端:数年前のことである。朝のトーストを作るためのシンプルな機能を有するトースタを買い替えた時、カウンタテーブルの上でなく、食器棚の側面にL字金具で棚を作り、その上に電気ポットと一緒に設置した。

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横道:この棚には、2つこだわりがある。
1つは、生活目線の高さから、2つの器具のコード類が見えない工夫をした。裏面にコードを通すスリットを開けるとともに、コンセントを棚面の直下に設置した。


2つ目は、トースタの滑り落ちを防止するため角材でガードを付けたが、パンくずなどの掃き出しを容易にするため、2つの角に隙間を作った。角材の長さが足りなかったわけではない。


また、毎朝使うモノであり、色も2種類のホワイト系塗料を混ぜて、食器棚のホワイト色に合わせた。お気に入りある。
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問題点:棚受用のL字金具を食器棚の側面に取り付けるにあたって、強度補強の目的もあり、内側に添え木を当てたが、それでもビスの先端が飛び出す結果となった。


現状:当初は、ペットボトルキャップで覆い、オーブンレンジを左側に押し付けて、危険性の回避と目隠しをしたが、使用勝手が悪いことと、オーブン使用時に発生する熱が逃げにくいことから、レンジを右側に寄せて空間ができた。近頃は、コーヒー置き場としているが、どう使うか良いアイデアが浮かばないまま、中途半端な状態の使い方が数年続いていた。

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再開発(本題):まず、飛び出ているビスの先端に、スタイロフォームの端材を刺してカバーした。


小型の ”すのこ” を2枚調達して、側面の壁とし、2段仕様の棚を制作することにした。

"すのこ" は、オーブン使用時に発する熱を逃がす空間を確保するため選択した。
材質があまりよくないので、60番で面取りをしたあと、120番及び400番の紙やすりをかけた。この作業で、塗装もきれいに仕上がった。

完成!

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:制作時間:2日間
:制作費  : 220円(すのこ2枚)
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